親が認知症になり判断能力が低下してしまうと起こる怖い現実が「資産凍結」です。
資産凍結されると、銀行口座からのお金の引出しが出来なくなる、空き家になってしまう実家を売ることも出来ず、有価証券などその他の全ての資産を動かすことが出来なくなってしまいます。
これを防ぐ手段として、まだ親の判断能力があるうちに子供等親族と交わす契約「家族信託」があります。他にも成年後見制度を利用する方法もありますが、財産の管理については「家族信託」が最も優れています。
この記事では・・・
- 家族信託の『おやとこ』の概要
- 運営会社のトリニティ・テクノロジーの概要
- 『おやとこ』は信頼できるのか口コミ評判レビューをチェック!
- 『おやとこ』はどんな人に向いているのか?
を分かりやすく解説していきます。
認知症による資産凍結を防ぐ家族信託の『おやとこ』とは?
認知症になって判断能力を完全に失ってしまうと、その本人(親)の持つすべての資産(預金、不動産、契約関係など)が動かせない「資産凍結」が起こります。子供であっても、親個人の資産を動かす事はできませんから、そのまま宙に浮いた状態になってしまいます。
この「資産凍結」状態を防ぐためには成年後見制度を利用するか、または自由度の高い家族信託を利用することになります。成年後見制度と家族信託の違いと特徴については別の記事で詳しく説明していますので、そちらを参照してください。
親が認知症等で判断能力を完全に失っている場合は、残念ながら「法定後見制度」を利用するしか選択肢は無くなります。しかし、両親がまだ健全であったり、物忘れが多くなってきた程度でしたら、「家族信託」が絶対に有利です。その家族信託をサポートしてくれる、契約件数No.1の大手企業が『おやとこ』です。
テレビCMもやっていますので、観たことがある人も多いのではないでしょうか。
音がでます!

守るための「家族信託」を設定する会社です♪
それでは『おやとこ』の5つの特徴を見てみましょう
『おやとこ』5つの特徴
1.家族信託の契約件数がNo.1
家族信託は金融機関や司法書士、弁護士で組成してくれるのですが初期費用など、結構”高額”です。また信託契約を組み終わると、そのあとのアフターサポートはほぼ付くことはありません。契約終了後の管理や税務申告などがあるので、ここで躓いてしまう人が多いです。
それに対して『おやとこ』は、組成後のアフターサポートもしっかり手伝ってくれます。
2.家族信託がこんなに安く!さらにアフターサポートも魅力
一般的に家族信託を始めるには、金融機関や司法書士事務所などに依頼します。その初期費用はおよそ30万円前後が平均です。
それに対して『おやとこ』に依頼すると初期費用が税込5万5千円~と、非常に始めやすい金額で家族信託をスタートすることができます。信託組成後のアフターサポートは任意ですが、月額2,728円~とかなり安い費用で継続できますから、信託スタート後の毎年の事務手続きの助けになってくれます。
3.難しい両親の説得に同席してくれる
家族信託を始めるには、親が「高齢または認知症による判断能力の欠如」する前に、信託契約を作成する必要があります。ということは、まだ元気な両親に「将来、認知症になる前の今のうちに「家族信託」を結んでおこうよ」という話をしなければいけません。
両親に将来の資産凍結の恐れや、家族信託の知識があれば良いのですが、そうでなければ「家族信託を始めよう」なんて、なかなか言えるものではありません。かなりハードルが高いです。ただ本当に判断能力を失ってしまったら「時すでに遅し」で、本当に手遅れになってしまいます。
家族信託の『おやとこ』は、まだ元気なご両親とともに「同席して理解できるまで話し合い」をしてくれます。これは、とても人気のある特徴の1つです。
4.家族信託専用のアプリが使いやすい
ほとんどの他機関で家族信託を始めると、信託契約を作成して終了です。しかし家族信託には税務報告など、毎年の報告義務がありますから、実はスタートしてからも状況を把握しておく必要があるのです。
これを簡単にスマホで管理できるのが『おやとこ』の家族信託専用アプリです。このようなシステムは、一般の金融機関、司法書士、弁護士に依頼した場合はまずありません。
5.736社の大手金融機関などと提携|対象地危機は全国!
『おやとこ』の事務所は東京本社をはじめ、仙台、水戸、横浜、静岡、名古屋、大阪、福岡と全国に8拠点がありますので、実際に事務所に出向いて相談することができます。
また地元の金融機関などの拠点が全国に736店もあるので、どの地域に住んでいても不自由することは無いでしょう。さらに電話相談やWEBオンライン相談も出来ますから、ほんとうに手軽に無料相談ができるようになっています。
最新情報として2024年6月7日の日経新聞の記事も掲載します。
【参考】日本経済新聞の記事ページ
運営会社のトリニティ・テクノロジー㈱の概要
家族信託『おやとこ』を運営しているのが、トリニティ・テクノロジー㈱という会社です。会社概要を見れば分かりますが、資本金18億円超えの大企業です。事業内容は認知症からの資産凍結を防ぐためのサポート活動をしており、グループ会社が弁護士事務所、司法書士事務所、行政書士事務所と、士業を本業にしています。
会社概要 | |
商標名 | おやとこ |
会社名 | トリニティ・テクノロジー株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区新橋2-1-1 山口ビルディング1階 |
代表者名 | 代表取締役:磨和寛 |
資本金 | 18億2988万円 |
支社・支店 | ■ 福岡支社 福岡県福岡市中央区大名2丁目9-34 アクシブ天神ビル7F ■ 大阪支店 大阪市北区芝田1-1-4 阪急ターミナルビル16F ■ 横浜支店 神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜5階 HamaPort内 ■ 静岡支店 静岡県静岡市葵区栄町4-8 スルガ栄町ビル503号室 ■ 名古屋支店 愛知県名古屋市中村区名駅3-26-8 KDX名古屋駅前ビル13F ■ 仙台支店 宮城県仙台市青葉区中央2-2-10 仙都会館 5F ■ 水戸支店 茨城県水戸市南町3丁目4番12号 常陽海上ビルディング1階 |
事業内容 | ■認知症による資産凍結から親を守る「おやとこ」 ■家族信託・相続などの専門家コミュニティ「TRINITY LABO.」 ■相続手続きサービス「スマホde相続」 ■おひとりの高齢者に家族の代わりにずっと寄り添う「おひさぽ」 |
提携企業 | ■司法書⼠法⼈トリニティグループ ■弁護⼠法⼈トリニティグループ ■⾏政書⼠法⼈トリニティグループ |
所属協会 | 東京司法書士協会 |
公式サイト | https://trinity-tech.co.jp/ |
広告掲載も多數で認知度も抜群!

弁護士・司法書士・行政書士法人をグループに持つ
士業を軸とする会社なんですね!
資本金も18億円超えという大企業ですから安心です♪
『おやとこ』の口コミ・評判・レビューを徹底調査
悪い口コミ評判
口コミ、評判をGoogle検索で調べたのですが、「おやとこ」そして「トリニティ・テクノロジー㈱」ともに、悪い口コミは見つかりませんでした。
士業の会社で、比較的若い企業ですから、口コミがもともと少ないジャンルです。もし「悪い口コミ」を見かけた際には、このサイトに掲載します。現時点ではありません。
良い口コミ評判
良い口コミもGoogleで調査しているのですが『おやとこ』『トリニティ・テクノロジー』どちらも士業であるためか、とにかく口コミ評判がほとんで見当たりません。以下のスクリーンショットはGoogleのものですが、悪い口コミが★1つで1件ありますが、コメントが無いため、その信憑性は無いと判断して良いでしょう。
『おやとこ』の会社組織が「士業」ですから、司法書士事務所、行政書士事務所などと同様、口コミはあまり存在しないのが一般的です。親会社のトリニティ・テクノロジー㈱の会社概要をもう一度思い返してもらいたいのですが、資本金18億円超えでグループ会社が弁護士法人、司法書士法人、行政書士法人ですから、口コミを気にする必要はほぼ無いといって良いでしょう。
利用者の声(レビュー)
実際の『おやとこ』の利用者の声を掲載します。(おやとこ公式サイトより抜粋)
笠原さん 「母の物忘れが多くなり、不安をかかえていました」
「親 もの忘れ」などでネットで調べていたところ、もの忘れが進むとお金が動かせなくなることを知りました。でも、どこに相談すればいいのか全く分からなかったんです。
『おやとこ』は普段から利用している金融機関と提携しており、お墨付きがついた良いサービスなんだろうな、と思って無料相談を利用しました。
『おやとこ』の担当者には本当に親身になって相談に乗っていただきました。いつでも、何を聞いてもアドバイスが的確で、安心して相談することができました。
今は親から託されたお金の管理をおやとこアプリで行っています。残高や取引内容などが自動で集計できて、とても便利に使っています。

少ないことが多いです。Googleで検索して
「悪い口コミ」もでてこないですから
信頼度は高いと判断して良いでしょう♪
こんな人には『おやとこ』は向きません
- 親本人が若くまだまだ健康である
- 親がすでに認知症で判断能力が無くなっている
- 財産が少額の金銭だけで、かつ不動産がない
- すでに財産を子どもの名義に移している
- 家族仲が非常に悪い
家族信託の組成には「親に判断能力がある」ことが前提となります。また親子関係が悪い場合も、家族信託で同意に至るのには無理がありますから、いくら「財産管理が自由度が高いメリット」があっても、家族信託は諦めた方が良いでしょう。
『おやとこ』が向いている人
- 親が高齢になってきた
- 最近親の物忘れが増えて心配になってきた
- 将来、親の自宅の売却を検討したい
- 親が認知症になったら家族で支えたい
- 資産凍結から親の財産を守りたい
- 親が収益物件を保有している
このような状況の人は、親の財産を自由に管理ができる「家族信託」を選ぶのが良いでしょう。家族信託の組成を依頼するのは『おやとこ』が最も費用的に安く、アフターサポートも用意されているのでおすすめです。

ご両親が元気なうちに家族信託を始める
準備をした方が良いでしょう!
家族信託『おやとこ』を始める手順
『おやとこ』で家族信託の無料相談から始めて、手続きがすべて完了するのに通常は1~2か月ほど掛かります。ただ、親の認知度が進みはじめており緊急に家族信託をスタートしたい場合には、最短2週間も『おやとこ』では可能です。
『おやとこ』よくある質問Q&A
Q1 無料相談でどんなことが相談できるのですか?A1 相談者や家族の状況をお聞きした上で、そもそも家族信託が必要なのか、どの財産をいくら家族信託するのが最適か、他の制度は使えないか等について、アドバイスやご説明をさせて頂きます。相談料や着手金はいただきませんので、安心してご相談ください。
※遠方などエリアによっては交通費・日当を申し受ける場合もございます。詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
Q2 全国どこでも対応可能ですか?A2 おやとこは全国どこでもご対応致します。なお、離島など地域によっては交通費、日当を申し受ける場合もあります。詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
Q3 具体的にどのような財産を家族信託できますか?A3 金銭、不動産、有価証券を信託することが一般的です。
なお、有価証券については、証券会社の口座で管理する関係上、家族信託することが難しい場合もございます。
Q4 家族信託はいつ始めるべきでしょうか?A4 一般的には親御様の物忘れが心配になった時、親御様が後期高齢者になられた時、相続について検討を始めた時などが挙げられます。
Q5 親に家族信託や認知症についてなかなか話しを切り出せないのですが…A5 親御様へのご相談がまだの方や、家族信託を行うかまだ決まっていない方でも無料相談をお受けしております。
まずは家族信託がご家庭にとって最適な方法か調べた上で、必要であれば弊社の専門家が親御様への説明にも同席致します。
Q6 家族信託のデメリットを教えてくださいA6 デメリットとして「初期費用がかかる」「受託者(子)は家族信託の運用において報告や適切な管理の義務を負う」ということが挙げられます。しかし、成年後見制度と比べると、初期費用と継続費用を合わせたコストは安く済む場合もあります。また、弊社では受託者の報告・管理の負担を軽減するアプリサービスをご用意しております。
Q7 任意後見制度との違いはなんですか?A7 任意後見制度は、ご本人が選んだ任意の後見人が財産管理・身上監護等を行いますが、原則、家庭裁判所が選任した「任意後見監督人」の監督下に置かれます。一方、家族信託は、原則、裁判所や後見人・任意後見監督人の関与はなく、財産管理を家族間のみで完結させることができます。
まとめ
家族信託の『おやとこ』は、親の判断能力の欠如からの資産凍結から財産を守るためのサービスです。
親の財産の資産凍結のリスクから親を守るための方法としては・・・
- 家族信託
- 任意後見制度
- 法定後見制度
がありますが、その中でも➀「家族信託」が財産を守る自由度がもっと高く、不自由なく財産管理ができるのが特徴でおすすめの制度となります。
また家族信託『おやとこ』の組成費用は、一般的な司法書士などと比較するとかなり安い料金設定ですから、安心して依頼できるのも大きなメリットです。
親会社のトリニティ・テクノロジー㈱は、弁護士法人、司法書士法人、行政書士法人をグループ会社とする「士業」の会社で、年間で数千件の問合せがある、業界実績No.1の会社です。
資本金が18億円超えの大企業ですから、安心して家族信託の組成を任せられるうえ、費用もかなり安く抑えられると評判です。
会社概要 | |
商標名 | おやとこ |
会社名 | トリニティ・テクノロジー株式会社 |
資本金 | 18億2988万円 |
提携企業 | ■司法書⼠法⼈トリニティグループ ■弁護⼠法⼈トリニティグループ ■⾏政書⼠法⼈トリニティグループ |
参照サイト
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